山々の恵をあなたへ・・
kiki craft
山梨県身延町の自然豊かな山里の古い平屋に暮らしながら
夫婦二人で「kiki craft」を運営。
地域の材を地域で生かす「木産木消」をテーマに
木のある暮らしを提案していきます。
2013年
家族で神奈川県から山梨県身延町へ移住
2014年
空き家バンクで畑付きの平屋と出合う
木材を多用しセルフリノベーション
2016年
林業等の山仕事を開始する
「木のある暮らし」をコンセプトに「kiki craft」を開業する
山梨県 西湖いやしの里根場にて出展
2017年
「iichi」や「Creema」にて販売開始
東京都調布市「わいん場」様にて個展
2018年
布小物作家の妻がkiki craftに加わる
神奈川県横浜市「solama zakka」様にて販売開始(2022年終了)
山梨県 本栖湖「浩庵キャンプ場」様にて販売開始
二子玉川ライズ「暮らしとクリーマ」に出展
出展「みのわーく」
2021年
山梨県 身延町「しもべホテル」様にて販売開始
2022年
山梨県 身延町「道の駅しもべ」様にて販売開始
群馬県桐生市 「うつわ・雑貨と喫茶わだ」様にて販売開始
同所にて二人展「冬のうつわ展 土と木と」
出展「水源の森からマルシェ」「ミュゼマルシェ」
2023年
山梨県北杜市「ギャラリー我楽舎」様にて販売開始
山梨県市川三郷町「茶話堂Shion」様にて販売開始
出展
「水源の森からマルシェ」「山存フェスタ」「moritomiraiフェス」「くらふてぃあ杜の市」「八ヶ岳クラフト市」「駒ヶ根もみじクラフト」「富士川クラフトフェア」「アークラ大サーカス」「ミュゼマルシェ」「甲斐クラフトフェア」他
一本の木プロジェクトvol.1 不二ホテル「桜の木」
個展「不二の桜展」不二ホテルにて
2024年
出展
「アリィの冬と夏」「本庄アートクラフトフェア」「群馬の森クラフトフェア」「長岡クラフトフェア」「くらふてぃあ杜の市」「八ヶ岳クラフト市」「甲斐クラフトフェア」「いいづなCRAFT」「くらしずく2024」
個展
「軽井沢の木々たちと」長野県軽井沢町 緑友荘にて
「kiki craft展」山梨県南部町 船山温泉にて
「木のある暮らしkiki craft展」静岡県浜松市 四季彩堂有玉本店にて
一本の木プロジェクトvol.2 身延温泉「ヒノキ、ケヤキ、エノキ等」
2本のスプーン
木っていいな
ただ、なんとなくそう思っていました。強く意識し始めたのは、隣町に住む木工作家さんの器やカトラリーを生活に取り入れるようになってから。家の空気がやわらぐような木の温もりあふれる作品でした。
「自分でも作ってみたい!」
そう思うのに時間はかかりませんでした。知り合いが伐った桜を譲り受け、二人の娘のためにスプーンを彫ってみました。
スプーンを渡すと娘たちはとても嬉しそう。早速、その晩の夕食で使ってくれたのです。
その時の気持ちは何とも言えないものでした。
自分の作ったもので誰かが喜んでくれる。こんな仕事がしたいと思わせてくれた2本のスプーンなのです。
木工×山仕事
木を活かしたい
身近にある木を生かしたい。そんなことを考えているうちに自然と山仕事にも関わるようになりました。植林や下刈り、間伐、素材生産などの山仕事を行っていく中で、たくさんの樹木や杣師との出会いがあります。長年、山や樹木と接してきた杣師の話はどんな本より勉強になります。
そんな山仕事とのつながりを生かしてkiki craftでは、知り合いや自分が伐った木を積極的に使っています。もちろん木材を購入することもありますが、できるだけ身近なところで伐採されたものを使うようにしています。防腐剤等の心配が無い安心・安全な木材ということはもちろん、身近な地域の木材を使うことで地域の山が守られていくことにつながると感じているからです。
木の温もりを大切に
木の魅力
木のよさって何でしょう?
木目の美しさや触りごこちのよさ、軽さ、香り等、たくさんあると思います。
中でも人が本能的に感じているよさが「木の温もり」ではないでしょうか。
木のものが一つあるだけで空間がやわらかくなる気がしませんか。それはきっと「木の温もり」。
kiki craftでは、シンプルに「木の温もり」が感じられる作品づくりを心がけています。
感性を大切に
心豊かに
リネンやコットンなどで生活周りの布小物を作っています。
好きな布が形になっていくのはとても楽しい作業です。
手に取ってくださる方が幸せな気持ちになりますように…そんな思いで日々制作しています。